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ラフォンinSILMO━1━

2006-12-01 19:56 Lafont / ラフォン  

きましたねー。そう来ちゃいましたラフォン編。

いつも大変お世話になっており、今回もたくさんご協力いただきましたので、予告通りロングにいきたいと思います。

皆様、はぐれないようしっかりついて来てくださーい。

 

ではまず、軽く「ラフォン」についてです。

フランスの老舗ブランド。

デザイナーのローランス ラフォンさん(マダム ラフォン)はテキスタイルデザインも手がけ、色に対してのこだわりと言ったら尋常じゃありません。

毎回、ご自分の中でマイブームの色があるらしく、寝ていてもブームの色が気になりだしたら、すぐにその場で部屋中の壁をブーム色に塗ってしまうほどのこだわりよう。メガネに関しましても、まるで布を表現しているようなカラーリングと、女性ならではの綺麗な曲線を使ったそのデザインタッチは、毎回目を見張るものがあります。

ちなみに、今回ラフォンのテーマカラーは━笹色(グリーン)━です。

以前、ブース編でもお伝えいたしましたが、アジア好きなマダムの影響か、ディスプレイも非常に凝っていて、テーマカラーをベースにアジアンテイストのあふれるものでした。

そして、シルモドール━3━授賞式編でもお伝えいたしましたが、今回ラフォンは、サングラスとフレーム一本ずづシルモドールという賞にノミネートされ、うちサングラス部門にてみごと受賞されました。

しかーーーも、それだけではございません。

惜しくも受賞を逃したフレームですが、シルモ展の二週間前に行われたIOFT(日本最大の眼鏡展示会)において、レディース部門で見事受賞したのです。

なっ、なんと日本&フランスダブル受賞!コングラッチュレイショーーーン!

今日は、その二つのモデルをご紹介いたしまーす。

 

まずは、フランスにおいてサングラス部門のシルモドール受賞作品です。

ラフォンは、アパレルと同じで、十月の展示会つまり秋冬に来年のSS(春夏)ようのフレーム及びサングラスを発表します。

このサングラスは、年明け来春入荷予定です。

ジャーーン。どうですか?この芸術的なシルエット。

ラフォンの芸術性と、新しいことに挑戦する姿勢が見て取れる一本です。ラフォンは、やるときゃやりまっせ!

 

イェーーーーイ!やりましたー!受賞直後のインタビューです。

右は、無口でただならぬ包容力をかもし出し、常にマダムを支える社長フィリップ ラフォンさん(ムッシュ ラフォン)。

彼はドクターの資格も持っているのです。

すげー!マダムの左手にトロフィーです。

 

続いては、日本のレディース部門にて受賞した作品,その名も「ROXANNE」。

はいっ、皆さんもご一緒に、舌を巻いてーー、ルォクサンヌ(ロクサンヌです)。

すんばらしー!

上のサングラスもそうですが、メタル素材を平たい板状にしたシートメタルに、レーザーカットやエッヂングと呼ばれる技法で、様々な柄や形を表現するフレームも、眼鏡業界の大きな一つの流れになってきています。

このロクサンヌは、シートメタルにすることにより、フレーム自体に弾力がうまれ、非常に柔らかな掛け心地となっています。

どうですか?この繊細なライン。

そして、このフレームの肝は、まるでアステカ文明を彷彿とさせる太陽のような美しい柄。

トレビア~~ン!

 

そして、今回のブログを締めくくる画像は・・・。

ジャーン!ロクサンヌ三羽烏です。

私が、初日の一番にラフォンブースに立ち寄ると、デザイナーマダムがロクサンヌの黒をかけて快く出迎えてくれました。

そして、言葉で説明できないくらいお世話になっている、ラフォン担当の峰島さんもロクサンヌの赤を。

私もロクサンヌの黄緑を掛けており、めでたく記念撮影をする運びとなったわけです。

いやー、実に心に残るひと時でした。

 

次回は、ラフォン編第二弾です。

次回から、新作のサングラス、フレームをご紹介してまいります。

かなりかわいいですよー!お楽しみに!