こんばんは インスパイラル ブログです。「フランス・シルモ展の眼鏡三昧レポート」!いよいよ「ラフォン編」に突入です!個人的には、今回のフランスの展示会において、最も充実したコレクションを発表していたブランドの一つが、このラフォンだったように思います!
それでは、ラフォンならではのセンス溢れる素晴らしきブースの風景からお伝えいたしましょう!
今回のラフォンのテーマは
『Riviera(リビエラ)コレクション』!
リビエラとは、優雅な高級リゾート(避寒)地である地中海沿岸一帯を称する呼び名です!その歴史は1800年代にまで遡り、一年中穏やかな気候なのを利用して、元はイギリス王室やロシア王室?が療養のために過ごした地域で、徐々に人気が出て、1900年代になるとフランスの著名人や上流階級の人々が移り住み、文化交流や社交の場として夏場は賑わうようになったそうです。(ジャンコクトーやらニーチェやら画家から作家からはたまたココシャネルのようなデザイナーまで)
ベルエポックの時代は特にそういった意味合いが強く、今回ラフォンがイメージした「リビエラ」とは、その時代の優雅なリゾート地の印象なのだとか!
群を抜く規模の広大なラフォンブースの壁一面が、この「リビエラコレクション」を象徴する優雅なイメージ画に包まれており、
他にも、コレクション・イメージとしてはパープルを基調としたクリサンテマムをモチーフとした花柄なんかも実に印象的でした!
ブースを訪れて早々に、社長のフィリップさんを発見し記念撮影!
寡黙でありながら底知れぬ懐の広さを感じさせる柔らかなオーラがとっても心地よかったです!
気になるブース内は、
めちゃめちゃ大きな木の机がた~くさん並べられ、
その壁には、リビエラでバカンスを楽しんでいるような
新作サングラスを掛けた女性の優雅なイメージ画や、
お洒落なリゾート写真が飾られておりました!
ちなみにこの2枚は、今回のコレクションを手がけたのを最後に残念ながらこの世をさられたマダム・ラフォン(ローランス)さんの写真です!
それとは別に、カテゴリー別にインスピレーションを受けたモノや色・柄を配した空間が設けられ、そのコレクションイメージや雰囲気がしっかりと感じ取れました!
≪レディースコレクション≫
花や鳥!帽子や手袋といった日常的な小物が、優雅な雰囲気を感じさせてくれる空間!
この何とも贅沢な空間では、新作のモチーフになった珊瑚のディスプレイや、
家具をディスプレイにしていたりも!
なんでもこの家具は、ラフォン・ファミリーの方が自分たちでリニューアルしたんだそうです!
≪メンズコレクション≫
メンズコレクションではラフォン社の中にあるデザインスタジオ(デザインチーム)の仕事部屋を再現!日常に溢れるPCやスーツケースなどを用いた
実ににセンス溢れる空間が演出されておりました!
両サイドの書棚は、実際にオフィスを撮影をして実物大で貼り付けたそうです!
≪イシ・エ・ラ コレクション≫
十代後半から二十代前半をターゲットとしたコレクション!
オレンジを貴重とした高層ビルのディスプレイは、アクティブで都会的な雰囲気!
(バックの写真は広島だとか!)
≪チルドレン コレクション≫
子供用コレクションは、見ているだけで笑みがこぼれてしまうようなディスプレイ!
≪限定モデル≫
さらには、このたび発表されたシリアルナンバー入りの限定(カラー)モデルもございました!
ということで、非常に長くなってしまいましたが、ラフォン新作コレクションのブースの様子をお伝えいたしました~!
明日からお伝えする新作モデル達も、この空間のような優雅で贅沢なモノばかり!ラフォンらしさ溢れる「リビエラ・コレクション」の詳細!ご期待ください!
それでは、また明日お会いしましょう!おやすみなさいませ~い!