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ハイテクとローテクを駆使したフォーナインズの傑作!「O-01T」シリーズ!

2008-01-29 21:00 999.9 / フォーナインズ  

 こんばんは インスパイラル ブログです。今から約12年前!インスパイラル(当時のアングロアメリカンアイウェア)にて日本で初めて店頭販売をスタートし、今日に至るまで長きに渡り販売し続けてきたフォーナインズ!生産が追いつかず、欠品しているモデルやカラーがある場合もありますが、基本的にフォーナインズを全型取り揃えるインスパイラル 成城眼鏡店にとって、なくてはならない存在であります!
 数ある傑作品を世に送り出し続けてきた、そしてこれからも生み出し続けるであろうフォーナインズ!そんなフォーナインズのコレクションの中から、2000年に発表された傑作品をご紹介いたしましょう!


「O-01Tシリーズ」¥36,750でございます!
「オーのゼロイチ」と読みますが、頭文字の「オー」はワンポイント(One Point)の「オー」を意味します!
ワンポイントとは、昔からあるクラシカルなスタイルで、左右のレンズが各一ヵ所ずつで固定される構造のフレームでございます!

このシリーズは、4型展開!

「O-01T」!
フォーナインズの中では珍しいラウンド(丸)型に近いレンズシェイプは、程よくレトロな雰囲気に!


「O-02T」!
流行に左右されることのない、スタンダードなスタイルのオーバル(楕円)型!


「O-03T」!
外側に行くにつれ、釣り上がりを見せるバタフライ・スクェア型は、すっきりシャープな印象に!


「0-04T」!
やや丸みを帯びた絶妙なバランスの台形型は、柔らかさとスッキリ感の両方を併せ持ちます!

それでは、このシリーズの傑作たる所以でもある、構造的特徴をご説明いたしましょう!
【進化したハイテクポイント!】

まず、このワンポイントフレームを開発するにあたって、当時の高い技術を駆使したのがフロントバーからテンプルへと続く、この躍動感溢れる曲線パーツ!
この複雑な形状は、一枚の板を切り出したモノに幾度となくプレス加工を施すことで完成するのです!


この複雑な曲線パーツを含めた、レンズとフレームを独立させた独特な構造は、テンプルが開く際にフロントバーがレンズに負荷などの影響を与えないようにするためなのです!
クラシックな構造をベースとし、そこに現代の技術とフォーナインズの考える機能による進化を象徴した部分と言えましょう!

【最適な選択はローテクにあった!】

もう一つの大きな特徴が、このレンズを留めるレンズステイ部分!
固く留めようとすればレンズが割れてしまう…。かと言って、押さえが甘ければ緩みにつながる…。
そんな悩みを解消したのが、手間も労力もかかり過ぎるため、通常ならば躊躇するのが当たり前な「3枚のステンレスの板バネを手でかしめる」という、この昔ながらの技術&構造!
妥協せずクオリティを追求した結果たどり着いたのが、そうローテクニック!だったのです!

いかがでしたでしょうか!?「O-01T」シリーズ!フォーナインズ初のリムレスフレームということで、発売当時話題となり、今でも根強い人気で現行品として顔を並べております!是非、ハイテクとローテクが混在するフォーナインズの傑作品をご堪能くださいませ!

それでは、また明日お会いしましょう!おやすみなさいませ~い!