こんばんは インスパイラル ブログです。連日、猛暑が続いております。皆様、バタン キュー(死語?)しないようにお気をつけくださいまし!
本日は、腹筋が4つに割れている鋼のボディーが自慢のフレッシュ・坂元が、毎日ヨダレを垂らしながら見とれているメガネをご紹介いたしましょう!
ちなみに、私めも腹が4つに割れております!ただ~し、横方向にのみですが…!
それでは、早速ご紹介いたしましょう!あの世界屈指のプロダクト・デザイナー フィリップ・スタルク氏が考案し、眼鏡界の重鎮アランミクリと共同開発した「スタルク・アイズ」のフレームで~す!
スタルク・アイズならではの、削ぎ落として完成するシンプルなデザインです!
現在のメガネの流れの一つとして「レトロ&クラッシック」が挙げられます。こちらは、そのテイストをベースとし現代風にアレンジを入れたモデルと言えます!
そう、つまり「ネオ・クラッシック!」スタイルです。(レトロ感溢れるフレームの例がコチラを!)
ネオの部分、つまり「現代風にアレンジ」とは何かと申しますと、大きなポイントの一つはレンズの縦幅と言えます!簡単に申し上げると、レンズの縦幅が深ければ比較的レトロな雰囲気になり、浅ければ今っぽいという傾向があります。
ですが、テンプルの出所であったりとか、フロント上部のラインなどの基本的な部分は大幅な変更はないため、クラシカルなテイストもしっかり残るというわけなんです!(当然のことながら細かく申し上げれば、緻密な全体のバランス、フレームラインの細さやカラー、そして機能、素材なども考えられています。)
第二の「ネオ」はカラーです。
一見シンプルでクラシカルなライトブラウンに見えますが、実は、
一層目=クリアブラウン
二層目=クリア
三層目=クリアイエロー
という、複雑な三層構造になっているんです!
三層すべてが透明感のあるカラーのため、それぞれが有機的に影響し合い、光の当たり具合や角度によって様々な表情が現われます!
つまり、完全にクラッシックなカラーではなく、程よくアクセントが盛り込まれているというわけですね~!深いっ!
そして、このフレームに関しての第三の「ネオ」は機能性!
スタルク アイズの肝!とも言える「全方向回転式テンプル」!人間の肩の関節をモチーフに考えられた、その独自の構造はフレームにかかる負荷を吸収し、柔らかな掛け心地を提供します!すんげ~な~、この構造!
それでは、このフレームをいつもヨダレを垂らしながら眺めているフレッシュ坂元に、実際に掛けてもらいましょう!
いいですね~!実に紳士的な印象です!
程良く流行を取り入れながらも、強い癖は出ず、誠実そう見えるのが「ネオ・クラッシック」スタイルと言えましょう!
サイドからのシルエットを見ると、三層目の黄色がさり気なくですが、キラリと光りますね~!
決して奇抜ではないですが、非常に完成度の高い「ネオ・クラシック」!見事です!
敢えてノータッチでしたが、さっきからチョイチョイ出てきている背後霊も、最後はウットリですね~!
こちらのフレームは、先日のアランミクリの展示会にて、ゲットしてきた現行品なんです!
しか~し、今後製造予定がないため、事実上のデッドストック!つまり、ラス1ってことなんです!残念ですが、貴重っす!(P0690-41 ¥50,400)
もし気になられた方は坂元がゲットする前、つ~ま~り、お早目に~~~!
それでは、また明日お会いしましょう!おやすみなさいませ~い!