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アラン ミクリinSILMO━ 2━

2006-11-26 19:40 alain mikli / アラン ミクリ  

アランミクリ第二弾は、私が久しぶりに震えた、おそらく日本上陸は一年後であろう新作についてお伝えしてまいります。

今回のフランス滞在中、一日だけオフをとり、以前日本に住んでいてアングロアメリカンアイウェア時代に、毎日のようにご来店いただいていた、現在はフランスにお住まいの友人(お客様)とともにサンジェルマ デプレのアランミクリブティックに訪れました。WITH友人のデボラさんショットです。

 

アランミクリブティックにて私は、初めて見る美しいカラー、初めて見る芸術的なフォルムに、背筋がゾクゾクする感覚を久しぶりに思い出しました。

次の日に、展示会にて再度新作を見たのですが、私が感じた感覚は間違いないものだと確信しました。その新作の特徴を箇条書きにてお伝えいたします。

 

《テーマ》

今回のアランミクリの新作テーマは、八十年代に発表した、アシンメトリーでかつデコラティブ、まるでマスクのような作品を意識したものでした。

そのいくつかの画像をご覧ください。

 

どうですか、この芸術性は!

 

ザ・アシンメトリー。

 

ザ・MASK。

 

何じゃこりゃー!

いかがでしょうか?

さすがにここまでは極端ではありませんが、これらの作品をベースとした、左右非対称カットや、左右非対称なカラーリングなどの、かなり芸術性の高いものでした。ほんとに細かな部分までこだわっており、今こうして思い出しながら文章をかいているだけで、よだれが垂れるほど魅力的でした。

 

《カラー》

もう一つ感動したのは、新しいカラーです。

多くの新色の中で最も一押しなのは、黒をベースとし、小さなブロック状のチップが、まるでレンガのように並んでいるのです。

赤、黄色、青、緑など様々色のブロック状のチップは、透明感があり光を通す生地。

さあ、みなさん目をつぶってご想像ください!そう、それはまるで、あの美しい「ステンドグラス」そのものでした。

 

《その他》

リムにプラスチックが巻かれた新しいチタンフレーム(日本発売未定)や、たくさんの24金メッキ×バッファローホーンのフレームなど、テンションが上がりっぱなしのフレームがたくさんありました。

ほんとに今回のアランミクリは、特別そして別格で最高でした。

間違いなくこれらの新作を、私は掛けるでしょう!

早く皆様にお見せしたい!まるで遠く離れた恋人を想像する気分です。

私の言葉では、なかなか伝えきれず、かなりもどかしいのですが、このしつこさにアランミクリ新作が、いかにすばらしいかを感じてください!

また随時、新作情報が入り次第お伝えいたします。

 

次回は、第三弾として日本にて発売された、アランミクリの新作をお伝えいたします。