こんばんは インスパイラル ブログです。現在開催中の「LINDBERG(リンドバーグ)トランクショー」にてご覧いただけるコレクションの中から、
(ほぼ)同形でありながら、シリーズによる構造や素材から感じられる質感と佇まいを比べてみました。
リンドバーグではごく稀に、同形や流れを汲んだレンズシェイプを採用したモデルが、いくつかのシリーズで展開されることがあります。
上の画像は一見すると同モデルに見えますが、実は構造や素材の異なる3つのシリーズで展開されている別のモデルになります。
様々なシリーズによって構成されているリンドバーグですが、これらのコレクションで各シリーズでの質感や佇まいの違いをご覧いただければと思います。
『 LINDBERG Buffalo / Træ + Buffalo Titanium 』
リンドバーグ・バッファロー/トレ・バッファローは、最高級の水牛の角(バッファローホーン)と良質な木材、チタン(リンドバーグ独自の機能・構造)を組み合わせた、新しいハイグレードなコレクションです。
天然のホーンを幾重にも重ねる技法を取り入れたこの画期的なコレクションは、152にもおよぶ工程を経てハンドメイドで製作されます。
そして、マルチレイヤーのバッファローホーンフレームをベースに、良質な木材を重ねることで完成したのがリンドバーグ・トレ + バッファローです。
独特な風合いを持つ2つ(ホーンとウッド)の天然素材のハーモニーは、唯一無二の贅沢かつ優美なコレクションとなっています。
※「LINDBERG Buffalo」は、インド、ベトナム、アフリカ、北米および中央アメリカなどの地域特有の水牛の角から作られています。
また、リンドバーグで使用される水牛は、肉牛利用される水牛ではなく、なおかつフレームに使用するのに適した品質の一番外側の部分のみを使用しています。
★フロントデザイン、カラー&素材、テンプルカラーの組み合わせをを自由にカスタムしてお作りできます。
『 Lindberg NOW 』
「now(ナウ)シリーズ」は、薄さ約2ミリ、重さもわずか2.3グラムの特別に開発された低刺激性の合成素材を使用したフロントに、リンドバーグならではのメタルテンプルを装備したコレクションです。
ネジを使用しない独自のスクリューレスヒンジや、アレルギー性を考慮した医療用シリコンのノーズパッド、テンプルエンドパーツなど、リンドバーグならではの機能・構造もしっかりと備わっています。
一般的に極太のフレームは体積が増すため、比例して比重が増しますが
・リムは太いのに、ものすごく軽い
・正面はパンチが効いているのに、塊感(ゴツさ)がない
という、常識を覆すデザインを実現できたのは、リンドバーグが開発した、ナウ・シリーズ独自の素材と極薄構造だからこそと言えます。
★nowシリーズは、フロントデザイン&カラー /テンプル形状・長さ&カラーを自由に組み合わせてのカスタムオーダーが可能で、カラーによってフレーム価格が変わります。
『Lindberg Acetanium』
「Acetanium(アセタニウム)シリーズ」は、長年にわたり培ってきた独自の技術・構造により、ブリッジ部分とヒンジ部分の最小化を実現。
アセテート(プラスチック素材)とチタンのコンビネーションデザインを軽量かつ特徴的に仕上げた、リンドバーグのプラスチックフレームラインです。
一般的なプラスチックフレームと同じアセテート素材を使用しておりますが、強度面を考慮したうえで薄さを追求しています。
★アセタニウム・シリーズは、フロントとテンプルのカラー(形状)の組み合わせは決まっており、テンプルの長さのみオーダーで選ぶことができます。
★本日ご紹介させていただいたフレームに関するお問い合わせについては、お気軽にお申し付けください!
それでは、また明日お会いしましょう!おやすみなさいませ~い!