こんばんは インスパイラル ブログです。さ~、またまた「フランス・シルモ展の眼鏡三昧レポート!」に戻りますよ~!今日は「フランスの職人編」でございます!
広大なフランスのシルモ展の会場の一角にて、(皆さんメダルをしていらっしゃったので、おそらく国?から認められたと思われる)一流職人の方々が、
このように、メガネを作る工程や技術を実演されているブースがありました!
その様子を二日間にわたりお伝えしたいと思います!
それでは本日は、ブース内に展示されていた熟練の職人さん達による数々の作品を、
ズァ~っとご紹介!
まずは、鼈甲素材による(海ガメの一種タイマイの甲羅)作品!
※右上の大きな塊が加工する前の鼈甲そのものです!
その中には、全長約5㎝のもの凄く小さいながら精巧な造りのローネット(手持ちのメガネ)や、
「これぞ!職人技!」的作品なんかもございました!
現在ではタイマイが絶滅の危機に瀕しているため、この鼈甲素材の希少価値が高まっており、
中には車を買えちゃうくらいのモノもあるとか…!
続いては、裏面からドリルでの彫刻を施した作品!
よ~く見ると、なんと立体的な花柄となっているんです!
中でも、アバンギャルドなシルエットの中に超繊細な彫刻が施されたこの作品には、
度肝を抜かれました!
さらには、こんなにも大胆にスワロフスキーが散りばめられた作品も凄かったっ!
これは、職人さんの手により、リスタルの輝きを損なうことなく、一つ一つ丁寧に埋め込まれているんですよ~~~!
そして、職人さんによる作品!と言えば、熟練の技術で手間隙かけてハンドメイドで作られる一点物だからこその大胆なデザイン!も一つの醍醐味!
そんな作品も多数ございましたよ~!
シェル(貝)のような素材(メタル素材かもしれません)による美しいデコレーション!
針金のようなメタル素材による超ミニチュアなメガネっ!(中央)
中には、「何の素材でどうやって作ったんだろう?金かっ!?」
と考えさせられる作品なんかもございました!
パッと見の凄さで「単なる珍しいモノ!」として見てしまいがちですが、これらのすべてが、長きに渡り培ってきた経験と熟練された技術による作品である!
ということを最後にもう一度言わせていただきます!
もちろん、日本の職人さんも凄い方が、たくさんいらっしゃいます!いつか、日本の職人さん(技術屋さん)達についても、このブログで紹介できたらと思っています!
明日は、「フレンチ・クラフトマン編②」といたしまして、実際の作業されている様子をお伝えしたいと思います!それでは、また明日お会いしましょう!おやすみなさいませ~い!